人とのコミュニケーション、会社での打ち合わせやデスクワーク、自由に使える休日……………。オン・オフどちらの場面においても、不安やイライラに悩まされることなく、楽しみながらすごしたいものです。
これまでお話ししてきたポリヴェーガル理論をもとに、「会話」「仕事」「休日」それぞれのシーンで活用できるテクニックを紹介します。テクニックといっても難しいものはありません。神経セラピストとして私が実践しているものもあります。
まずはどれかひとつ、気になるものを試してみてください。
緊張がほぐれたり、気持ちが穏やかになるのを感じられたりと、効果を実感できるはずです。
【出典】『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』著:浅井 咲子
【書誌情報】
『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』
著:浅井 咲子
3つの自律神経を味方につけて〈不安ぐせ〉を〈安心ぐせ〉に変える! 「次から次へと心配ごとがでてくる」 「ニュースやSNSで不安になりがち」 「イライラする」「ストレスに弱い」 「気持ちの浮き沈みがはげしい」「やる気が起きない」 などの〈不安ぐせ〉を抱える人へ。 ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士によって提唱された自律神経系の神経理論です。 自律神経を、1つの交感神経と2つの副交感神経(背側迷走神経と腹側迷走神経)の3つで捉えます。 本書では「セオリー」「テクニック」「ワーク」に分けてわかりやすく紹介します。 本当は必要ではないのに過剰に防衛したり、考えても仕方がないことにイラっとしたり、不安になったり。 そうしたもったいない時間を減らして、「今ここ」にある幸せを感じ、安心できるようになるためのメソッドです。
2025-06-25T22:30:18Z