暑い夏には「ノースリーブ」で涼しく快適に!ベーシックだからこそ、“ちょっとしたコツ”でワンランク上の着こなしを【40代コーデ】

7月に入り、いよいよ夏本番直前です。そんな暑い夏に欠かせないのがシンプルな「ノースリーブ」ではないでしょうか。とはいえ、ベーシックアイテムだからこそおしゃれに着こなすにはひと工夫必要なのではと思う方も少なくはないはず。今回は、ノースリーブを素敵に着こなすためのちょっとしたコツをご紹介します。

 

ベージュ~エクリュの淡い“ワントーンカラー”でまとめた初夏スタイル

トップス&パンツ/ハウント ピアス/ジルサンダー ネックレス/ガガン バングル/ティファニー リング/エルメス バッグ&靴/ザ・ロウ

「麻ニットの乾いたナチュラル感と、ヴィンテージサテンの大人っぽい艶感の組み合わせが気に入っています。シルエットは縦のラインが協調されていますが、サテンパンツは動くたびに風になびき女性らしい雰囲気。合わせる小物は抜け感のある黒で統一しました。ジャケットやカーディガンを羽織ればオフィスでも、休日のお出かけにも、さまざまなシーンに対応できるスタイリングだと思います」

マキシ丈スカートを盛り上げる、夏らしいネックレスとピアスが主役!

「今季は海洋や年代物の鉱物モチーフのアクセサリーに注目していて、胸元と耳にはアンモナイト、指先には珊瑚を、それに合うように、サンダルやバッグにシルバー、バングルに真鍮を取り入れました。シルク混のマキシスカートは、薄手の素材で、歩くたびに動きが出るフレアシルエットが気に入っています」

夏のきれいめ「セットアップ」は小物でカジュアルダウン。キャップ合わせて一気に今年っぽく

 

「ジャケットとパンツだけではなく、さまざまなセットアップが出ていますが、私のお気に入りはベストとナロータイトスカート。深いスラッシュネックのベストとタイトスカートがシャープな印象を作ってくれます。織りがきれいな生地なので、パンプスやトートバッグを合わせればオフィス仕様で着ることもできますが、今日はカジュアルダウンしたリラクシーなコーディネートにしてみました。かごバッグやトングサンダルを合わせ、一気に今年らしくなるキャップをプラス。小物はすべて黒でまとめているので、ラフになりすぎません。ベストにはデニムや柄パンツを合わせたり、タイトスカートには甘いブラウスを合わせたり、単品でも使い勝手がいいので、夏はもちろん秋も活躍してくれそうです」

撮影/嶌原佑矢(UM)

西崎博哉(MOUSTACHE)

構成・文/大平麻耶子

 

2025-07-03T06:00:57Z