◆【マンガ】元銀行員は見た!老後破綻・老後貧乏になる人の特徴
そのため、まずは1日のスケジュールを立てることから始めてみましょう。
スケジュールを立てる場合、大雑把に計画するのではなく、自分の時間では何をするのか、自宅ではどのように過ごすのか、外出するときには、どこで、誰と、どのように過ごすのか等、具体的な内容を決めることが必要です。スケジュールは表にして見やすいところに貼っておき、行動指針とするとよいですね。
英会話等の語学学校、絵画教室、音楽教室、カルチャースクール等、興味があれば積極的に参加するとよいですね。
多くのスクールでは、スクール内でイベントを実施しています。今まで出会うことのなかった年代や職業の人たちと友達になることができますので、学ぶ+αの楽しみが得られます。
学ぶ内容にもよりますが、趣味として始めたことが生きがいとなり、ビジネスを始めるきっかけとなることもあるのです。今の自分だからこそできること、身につけたスキルを社会に還元できるのも時間があるセカンドライフだからこそですよ。
物価が上昇し、老後資金の減少等から働かなければならないということもあるかもしれませんが、節約だけでは生活に潤いは生まれてきません。思い切って、働くということも考えてみてもよいでしょう。
最近では、高齢者向けの求人情報も増えてきていますし、地方等ではシルバー人材センター等もあります。社会とつながりを持って、生き生きと生活をすることも大切です。
充実しているか、充実していないかは個人の主観によるところが大きく関わってきます。自分にとって楽しいことは何か、充実した生活とはどのようなことなのかを考えて、取り組んでみてください。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
2025-01-23T12:46:14Z